エキストラ初体験(3)
さて、いよいよロケバスのある場所から歩いてわずか2分ほどの撮影現場に移動。
スタッフの指示で、年齢の高い人や家族連れの人たちは前方に並ぶ。その次に吹田市民が呼ばれて続き、そのあとに30歳以上の人が続く。当然、私も30歳以上なので、全体からすると前の方に並ぶことになった。20代や10代の若い人たちは、後ろの方に並んでいた。このとき、カメラは前方にあった。
その後、リハーサルと本番合わせて合計10回くらい、線路の上を行き来することになった。この線路は貨物列車の線路であるため、貨物列車が通る時刻になると、JRの人の指示に従って線路の脇に退避した。
リハーサルの間は夏服のままで良かったが、スタッフから本番の合図があると、いっせいにコートを着込むことになる。じりじりと照りつける夏の太陽は、冬服を汗でにじませていた。