南国高知
ガンモと私は四国の生まれである。今回の夏休みを利用して、四国の実家に帰省することになったのだが、そのついでに、普段訪れることのない高知まで足を伸ばしてみようということになった。というのも、ジャンク好きなガンモが高知のHARD OFFを制覇したいと言い出したことがきっかけだった。彼は、「年を取ったら二人で四国八十八ヶ所巡りをしようよ。」と言う私に、「全国HARD OFFツアーならやってもいいよ。」と言うくらいのHARD OFF好きである。私はHARD OFFがあるなら、きっとBOOK OFFもあるだろうと、この作戦を了承したのだった。
高知は、最近では、3年ほど前の年末年始にガンモの仕事の関係で訪れたことがある。そのときガンモはある銀行さんのシステム入れ替えに立ち会い、徹夜で作業する羽目になったため、私は新年をホテルの部屋でたった一人で寂しく迎えたのだった。翌日もガンモの仕事が入っていたため、時間を持て余した私は、高知の商店街を一人で練り歩いたという苦い思い出がある。
さて、我が家から高知までは車でおよそ6時間。お昼過ぎに出発して、夕方、高知に到着し、はりまや橋近くのホテルにチェックインする。早速見つけたのが、けつねうどんと掲げられた大きな看板。高知名物とあるが、これはおそらくきつねうどんのことなのだろう。(調べてみると、大阪でもけつねうどんと言うことがあるらしい。)しかし、こうも大胆に看板を掲げられると、どうしてもカメラを向けたくなってしまうのは、ホームページを持っている性なのだろうか。

おなかが空いたので、おいしい晩御飯を食べさせてくれそうな場所を探す。せっかく高知に来たのだから、なるべく高知らしい場所でご飯を食べたいと思っていたら、商店街の奥のほうに怪しげな屋台のようなお店群を見つけた。そこは、セルフサービス形式の屋内式の屋台群だった。屋台で買ったものをテーブルの上に広げて、みんな自由に生ビールを飲んだりして騒いでいる。観光地っぽくない雰囲気に引かれて、そこで海鮮ものの丼とビールを注文する。しかし、私はそれだけでは足りずに、私はビールをもう一杯とおつまみを注文してしまう。(^^; ほとんどお酒の飲めないガンモは大人しく清涼飲料水を飲んでいたというのに・・・。

高知以外の三県が保守的であるのに対し、高知という場所は、四国の中で最も開放的で斬新な県である。私の知る限り、既製の価値観にとらわれず、自分なりの価値観を確立させている人が多い。だから、同じ四国出身といえども、高知の人はちょっと飛んじゃっている人が多いように思うのは私だけだろうか。