手塚治虫記念館1



 私が読んで感動した手塚治虫さんの作品と言えば、何と言っても「ブッダ」。人間だけでなく、すべての生き物の命を平等に扱うというテーマに深く感動し、共感したのだった。

 手塚治虫記念館は、我が家から電車ですぐの場所にあるのだが、近いからいつでも行けるという気持ちがあったからか、これまで一度も足を運んだことがなかった。しかしこの度、宝塚歌劇団の公演を観劇したあとの時間を利用して、ようやく訪問することができたので、その様子をレポートしておきたいと思う。



宝塚市立手塚治虫記念館は、宝塚ファミリーランドと同じ敷地内にあるが、
宝塚ファミリーランドの中からの入り口と、手塚治虫記念館単独の入り口の2箇所がある。
ちなみに、宝塚歌劇団の観劇チケットがあれば、宝塚ファミリーランドへの入場は無料になる。



こちらは単独の入り口の前にある火の鳥のオブジェ。



鉄腕アトムの絵入り入場券。
入館の際には、この入場券を改札に通す。
入館料は500円。



一番下はG階。まるで宇宙船の中にでもいるような雰囲気である。
ここでは、モニタを使ってマンガ教室が開催されていた。



階段を昇るとそこは1階。
ここには、まるでタイムカプセルに封印するかのように
手塚治虫さんに関する様々なグッズが収められていた。



タイムカプセルの中には、かつて手塚治虫さんが愛したものや
影響を受けたもの、マンガの原画などもあった。



手塚治虫さんの漫画年表。
作品の多さにはただただ驚くばかり。
年表を見ながら、あの作品も手塚治虫さんの作品だったのかと
驚かされることも多々あった。
この年表を手に入れたいと思ったのだが、売店にも置いてなかった。
できることなら何度も通って、せっせと書き写したい気分である。

また、このフロアには、アトムビジョンと呼ばれる小さな映画館があり、
手塚治虫さんの短編アニメが上映されていた。
今回私が見たのは「オサムとムサシ」。
こちらもやはり命という大切なテーマを扱っている作品だった。



2階に昇ると、売店と手塚治虫さんの漫画500冊が
ぎっしり並べられているスペースがある。

私は売店で、カタログで見てずっと欲しかったTシャツ4枚と、
レオとアトムのビニールバックを1個ずつ買った。



手塚治虫さんの漫画を自由に読めるコーナー。
手塚作品を読むなら、マンガ喫茶に通うよりも経済的かつ確実かな方法かもしれない。
このコーナーの存在を知って、私はここに時々通うことを密かに決意したのだった。

Tezuka Osamu @World