2001年総括文(その1)


さて、わたくしまるみが、ご多忙のshisyunさんに代わりまして、空想戯画楽かわらばんの歴史を辿りながら、2001年を振り返ってみたいと思います。
おそらく、こんなことでもしない限り、大変貴重であるにもかかわらず、おそろしく膨大な発言量の空想戯画楽かわらばんの発言が読み返されることはないと言っていいでしょう。
この一年をじっくりと振り返るために、みなさま(と言っても、お断りしなきゃいけないのはしろたんだけ?)の空想戯画楽かわらばんの発言を断りもなく引用させていただきましたことを、お詫び申し上げます。
また、反対に、ページの都合で発言を引用できなかった方々にも深くお詫び申し上げます。
なお、発言の後にあるマークに続いている文章は、まるみの独断的なコメントです。
このページのBGMとして、サーバ上にアップロードされていたにもかかわらず、公開されていなかった、Photographを使用させていただきました。

[3月]
No.:1
タイトル:かわらばんつくりました
投稿者:shisyun 01/03/03,22:39
かわらばん、作りました。
どうぞ、よろしく。


shisyunさんのホームページの開設は1998年でしたが、
ご自分ではせっせといろいろな掲示板に書き込みをされていたにもかかわらず、
ご自分のホームページに掲示板を設置するということには、
ちょっとした戸惑いを感じていらっしゃったようです。
更に、設置を決められたのは、半ば勢いのようなものだったようです。

[4月]
No.:154
タイトル:仙人へ
投稿者:しろたん 01/04/05, 1:00
あのね、聞きたいことというのはしろの教材のこと。
設定がね中3の単元読書で「高瀬舟」なんだけど、ナゼ
中3で高瀬舟なのかが今いちよくわからない。
高瀬舟って「安楽死」の是非というか、そこにある法との
矛盾っていうのかなぁ・・・そういうのを描いてるものだと思う
のだけど、なぜ中3で安楽死なんだろう??しかも、なぜ読書?
この話から様々な問題を読み取って話し合うことで読書の楽しみ
を知ってもらうのかなと思ったりもしたが・・・それなら他の話でも
いいしなぁ。なぜ高瀬舟??あぁ!!もうわからない!!
ううっ・・・仙人〜忙しいのにごめんね・・・。周りに聞いてもみんな
何でかなぁ?としか言ってくれないの(泣)!!返事は時間があると
きでいいからね!!お願いしますっ(ペコッ)

あっ!そうそう!詩のカキコちょこっとさせてもらいました。
また何か考えたら書きにいかせていただきます・・・ケロケロ。

学校の先生を目指してらっしゃるしろたん。
『高瀬舟』という難しい教材を扱うことについて、shisyunさんはどう答えるのか・・・・・・。

No.:155
タイトル:教材のこと(1)。
投稿者:shisyun 01/04/05,12:57
しろたんさんは No.154「仙人へ」で書きました。
>あのね、聞きたいことというのはしろの教材のこと。
>設定がね中3の単元読書で「高瀬舟」なんだけど、ナゼ
>中3で高瀬舟なのかが今いちよくわからない。

ご指摘の通り、中3で高瀬舟がなぜか分からないのは、もっともなことです。安楽
死に関しても、それを取り巻く環境や法との矛盾にしても、中3どころか、大人に
とっても難しい問題です。
でも、実は、高瀬舟に限らず、国語の教科書など教材に取り上げられている作品の
真のテーマの追求ということからすると、森鴎外の高瀬舟に限らず、他にもありま
す。

No.:156
タイトル:教材のこと(2)。
投稿者:shisyun 01/04/05,12:58
前に私の経験談として教育実習の話をしたと思いますが、もう少しそのときのこと
を話させてください。
相手は高校1年生で教材は安部公房の「棒」。
自分が安部公房を好きなばかりに、先生にこれを授業でやらさせて欲しいと頼んで
やることになったのですが、はたしてどう授業を進めるかで悩みました。
簡単に言うと、この作品のテーマは「人間の疎外の構図」なんです。
そんなものを高校1年生にどう理解させるか、しかも、作品の表現方法は、極めて
抽象的かつ比喩的。
で、2クラスを受け持ったのですが、同じ授業のやり方を諦め、おのおの最終の着
地点を別のものにしたんです。
Aというクラスは、できる限りテーマに近い部分まで理解してもらおうとしまし
た。
Bというクラスは、まずシュールレアリスムの入門とその手法を学んでもらえれ
ば、としました。
Bは、通常の授業形態で或る程度はみんなになじんでもらえると思いましたが、
Aの場合、一握りの生徒にしか理解できないかもしれないと思って、グループ討論
形式を途中で取り入れました。
Aの場合、最後には、シュールレアリスムを分かりやすく紹介するために、自前の
絵画集(マグリッドやダリ)を持参し、みんなに閲覧してシュールレアリスムその
ものと何故そういった手法を使うかを締めとしました。
Bの場合は、実際に自分達が棒になったとしたら、どんなことがあるだろうか、グ
ループでいろいろケーススタディを話し合ってもらうようなことをし、結論はなく
とも、社会の中の人間関係にたいする別の視点と懐疑までを目標としました。
結果、授業そのものとしては、Bの方のがみんなに行き渡ったという手ごたえがあ
り、Aの方は、やはり極度な個人的観点の差が生じました。
今でも、どちらの授業がよかったかは分かりません。
しかし、教室にいる生徒全員に平等な理解を、となるとAなのでしょう。
でも、私は、本当に平等とはそういうことなのか、と疑問も感じています。


No.:157
タイトル:教材のこと(3)。
投稿者:shisyun 01/04/05,12:59
ちょっと別の話になりますが、学校の教材そのものには、私も疑問を感じます。
よく社会の教科書などは、その表現において、検定で引っかかったりしていますの
で、そういう問題はクローズアップされがちですが、国語はあまり聞きません。
でも、言えるのは、教科書を作っている人、そして、それを教科書として適切かを
検討している人、そして、その教材のどれを使うかを選んでいる人、この3者の関
係が、本当に現場の生徒のことを知っているかというと、極めてあやしいというこ
とです。
例えば、先ほどの中3に森鴎外の高瀬舟とありましたが、中3は義務教育の最高学
年です。
つまり、義務教育内で、一応ひととおり歴史上で有名な作家は紹介する、という観
点があるわけです。
で、紹介する場合、もちろん作品の中身の見当もありますが、知名度や作品の分量
も大きいのです。
中3までに日本の小説家として森鴎外の紹介は外せない。じゃあ作品は何にする。
高瀬舟は有名だ。となるのです。
文部省は(省庁改変でどういう名前になったか知りませんが)、教科書検定をする
とき、そういったことを大前提にします。とりわけ、教科書を作る会社は、検定に
とおりたいので、殆どよそと変わらない金太郎飴の教科書が出来上がります。
さらに、その教科書の中からどこの教科書を使うかを決める、地域の教育委員会も
いわゆる現場を知らない人たちといって良いでしょう。
ですから、教材の中には、えっ!なんでこの作品? どうやって教えればいいの?
というのは、出てきてしまうんですね。
私から言わせれば、芥川龍之介の「杜子春」や「くもの糸」なんかは、童話的なた
め、結構、若年で習うようですが、あれは、突き詰めると教科書的結論に至らず宙
ぶんらりんにさせられるはずなんです。でも、なぜか教訓的な解釈で終わる。
そういった教材の問題や、教育制度の問題や、様々な問題が日本の教育体制には山
積みですが、それをああだこうだと言っても、現場はストップできません。
いかに、その教材を切り刻むかが、教師の手腕だと言うしかないでしょう。


No.:158
タイトル:教材のこと(4)。
投稿者:shisyun 01/04/05,13:00
で、先ほどの、どう教えるかですが、万民に平等に理解、となると、浅くなるでし
ょう。
それと、やはり学校を問題なくそつなく運営するという面も出てきます。
最近、私の卒業した大学では、以前と比べて卒論に文学を扱う人が少なくなってい
るそうです。
文学部なのに。いわゆる文化論とか、生活論とか、そういうのが流行っているそう
です。
もちろん、本を読まなくなった環境、映像の時代、そういった面も反映しているの
だと思います。
でも、中学・高校と、国語の授業など、極めてそつなく授業を受けてきたこともあ
るのではないでしょうか。
おそらく、極めてそつなく授業を進めている先生が多いとも言えると思うのです。
文学とは、ほんとうは、そこに、人間として生きるにはどうあるべきか、結論はな
くとも、考えるべきこととしてたくさん描かれているはずです。
ところが、そういった先人達の悩みや葛藤に共感や感動を覚えずして大人になる、
そういった人たちが社会に入り、例えば人を使う立場になる。
なんと人間性を無視するような使い方を平気でするのか。
社会とはそういうものだ、などといいますが、その社会を誰が作っているのか。
私は、真の国語の授業は、そういった人間とは?に本当は深く関わっている気がし
ます。
そして、それを真に理解して授業を展開される先生が今こそ必要な気がするので
す。

教師になれなかった人間がえらそうなことを言いました。

>あっ!そうそう!詩のカキコちょこっとさせてもらいました。
>また何か考えたら書きにいかせていただきます・・・ケロケロ。
あっ、やっぱり。
うすうす、分かっていましたよ。


おお! これはもう感動。このやりとりを見て、私は泣いてしまったのでした。
そして、次のような発言をしました。ううっ、自分で今読むと、かなり恥ずかしいです。(^^;

No.:161
タイトル:感動しました
投稿者:まるみ 01/04/06,10:01
おはようございます。横レス失礼します。お二人の発言を読ませていただき、感動で胸が
震えました。

私は教職課程を取らなかったので、教える側の立場ではないのですが、『高瀬舟』と『棒』
は教科書に載っていましたので、授業で学びました。でも悲しいことに、今となってはどち
らも物語の内容をほとんど忘れてしまっていて、「安楽死」と「社会的疎外感」というキー
ワードだけが記憶として残ってしまっています。

おそらく、私を教えてくれた国語の先生が、私たち生徒をそのキーワードへと無理矢理導き
たかった結果がこれなのかなもしれません。私のような生徒を作らないためにも、生徒さん
たちの理解力を深められるよう、しろたんさん、頑張ってくださいね。

>あっ、でもしろの一番の疑問はなぜ仙人が教師になれなかったのか。しろは仙人
>の生徒になりたかった。絶対意味のある授業してくれたんだろうなぁ・・・。

私も同感です。shisyunさんみたいな先生がいたら、学校がもっと学びやすく、楽しかった
だろうなぁと思いました。

>仙人とのやりとりすごい好きなの〜。

私もです! 父親のような(と書いたら失礼かもしれないけど)そんな温かさのある人です
ね。でも、今の世の中は、そんなピュアな精神を持った人が住みにくい世界であることは、
本当に悲しむべきことだと思いました。何とかしてこの世界を変えて行きたいです


No.:231
タイトル:「ごんぎつね音楽村」の音楽CDを進呈。
投稿者:shisyun 01/04/21, 0:18
「ごんぎつね音楽村」にある1〜18の曲を入れた、
音楽CDを差し上げることにしたのじゃ。
詳しくは↓を見てね。
http://www.gon.gr.jp/inpaku/
掲示板に書いてあるよ。


これは画期的な企画でした。もちろん、私も応募させていただきました。(*^^*)
(恥ずかしかったあ!)
shisyunさんがご自分で意図された音で、みんなに曲を聴いて欲しいという気持ちが
伝わって来ました。そして私は外部音源の音の良さに感動しました。

No.:269
タイトル:投稿詩「意識の森」
投稿者:shisyun 01/04/24,12:50
まるみさんへ
いやあ、返詩したいという気持ちがあるのですが、
どうしても先に照れてしまってて、
どうにもできません。
ごめんなさいな。
ほんと、なぜか読んでるうちに
照れてしまうんです。
恥ずかしい。


これは、私が投稿詩に書いた詩に照れてしまったという、
今になって思えばとってもかわいらしいshisyunさんのコメント。貴重ですね。

[5月]
No.:377
タイトル:やった〜
投稿者:まるみ 01/05/02,20:36
shisyunさんへ

え〜、さきほどYahoo!オークションで、念願のYAMAHA XG Worksを落札しました。(^^) うれしいじょ〜。
ちなみに、Ver 3.0です。・・・ということはshisyunさんと同じですね。以上、報告を終わります。


はい、Yahoo!オークションでYAMAHA XG Worksを落札しました。
これまで、Mac版のSinger Song Writer Liteを使っていたのですが、
使いにくくて、DTM作業から遠のいていたのです。
でも、shisyunさんお勧めのYAMAHA XG Worksは、本当に使い易いソフトで感激しました。

No.:513
タイトル:Re:報告
投稿者:shisyun 01/05/13,14:45
まるみさんは No.510「Re:報告」で書きました。

ううう、まるみさんとしろたんとの会話でレスの話が持ち上がっておりますが、
そうなんです、実はレスがしたいんですよ(涙涙涙ぽろぽろぽろ)。

ということで、みなさん、ちと出張いたしておりましたが、
本当に淋しくて仕方がありませんでした。
(うう、また涙涙、スワンの涙、鼻汁も味噌汁も・・・)

ということで、素直になったShisyunでした。
ちゃんちゃかちゃんちゃんちゃん。

鳥取に出張に行って、しばらく不在だったあと、shisyunさんが初めて素直になられました。
このときもかわいかったですねえ。

No.:607
タイトル:Re:やった〜
投稿者:まるみ 01/05/25, 0:01
shisyunさん、こんばんは。

アレンジしていただいた曲、何だかものすごく思い入れができてしまいまして、
HPで紹介するのをためらってたんですが、ようやく決心がつきました。

でも、私のほうはもう少し準備に時間がかかりそうなんです。
私が持っている音楽のページは、ほとんどがお気に入りのアーチストのファンページ
みたいなものなので、今後のことを考えて新たなサイトを立ち上げるかとかいろいろ
考えているのでございます。

多分、公開は早くて明日、遅くて日曜日といったところです。
XG音源推奨とかそういった文章を書かなければなりませんしね・・・。

そういうわけなので、shisyunさんのほうで掲載していただけるのでしたら
そちらのほうが早くてもかまいません。・・・と言っても、shisyunさんも
お忙しいようですから、時期としては同じくらいになるかもしれませんが。

ただ、できればファイル名を変更していただけたらなぁと思っているのです。
現在、marumi.MIDになっていると思いますが、shoka1.MIDに変更していた
だけないでしょうか。

著作権情報などはおまかせします。アレンジのところはshisyunさんのハンドル
を入れておいてくださいね。

では、よろしくお願いします。


XG Worksで作成した初めての曲のアレンジをお願いしたときのコメントです。
アレンジしていただいた曲を、HPで公開してしまうのがもったいないような気がして、
公開するのをしばらくためらっていたのですが、ようやく決心がついたというものです。
ううう、ホントに出来が悪くてお恥ずかしい話です。

[6月]
映画『メトロポリス』のティマの話題で沸く→名曲TimTimの誕生
まるみ、MU2000を買う

メトロポリスのティマに惚れてしまったshisyunさん。映画のエンディングで使われた曲が
ティマのイメージと異なっていたので、ご自分でティマのための曲を作ってしまわれました。
私は、この曲のほうが、あの映画のエンディングには合っていると思います。

[7月]
映画『A.I.』の感動に包まれる

ロボットには敏感に反応してしまうshisyunさん。
手塚治虫作品→スタンリー・キューブリック→スピルバーグという経路に惹かれて
観に行った『A.I.』がshisyunさんの感動の涙のツボを直撃しました。

[9月]
No.:1513
タイトル:2001年は破壊の年?
投稿者:shisyun 01/09/03,12:39
今年は、うちでは破壊が流行っています。
アイロンが壊れました。
電子レンジが壊れました。
洗濯機が壊れました。
弟の腕時計が壊れました。
フェンダーのエレキギターが壊れました。
ビデオデッキが壊れました。
一眼レフ用のストロボが壊れました。
みんなのオートマチックカメラが壊れました。
壊れると修理するか買い換えねばなりません。
まだ手立てしてないものもありますが、
とにかくお金がたくさん要ります。
(ちなみに今年は車検の年)
人間関係だけは壊れないようにします。
お金ではなんともなりませんから。
まあ、物体あるもの、いつかは壊れる。
仕方ないですね。
まだ、今年も4ヶ月残っています。
今度は何が壊れるのでしょうか。


shisyun家では、とにかくいろいろなものが壊れてしまったという2001年。
果たして、2002年はどんな年になるのでしょう。
この発言はテロ事件よりも前のものですが、
もしかして、あのテロ事件は、shisyun家の破壊の原因とリンクしていたのでしょうか?

No.:1565
タイトル:いくら破壊の年でもテロはいかん!!!!
投稿者:shisyun 01/09/12,10:19
テロほど最低最悪の行為はない!
アメリカで起こったテロ事件は最悪だ。
資本主義の象徴であるワールドトレーディングセンターの
2つのビルやペンタゴンに、
民間のひこうきをハイジャックして突撃した行為、
これは、いくら思想的シンボリックなテロ行動とはいえ、
シンボリックである前に、
非人道的な行為の最たる行動であることの方が大きい。
思想や宗教は確かに自由である。
しかし、その目的のために人を人の命を手段に使う、最低である。
だいたい、思想や宗教など、決して、
人の上にたつほど立派なものではない。
みんな思い込みにすぎないのだ。
この世で何が一番素晴らしく何が頂点に立つのか、
そんなものどんなに理論的に並べ立てても、
それがいくら人より凄そうでも、
他の人たちをさげすむものにはならない。
思想や宗教が優位性あるもとの思い込んで
その思想や宗教をもとに行動が起こされる時に、
そういった点を分からずして思い込む連中が行動する。
そしてその最たる悲劇が、テロである。
いいかげんしろ、人間の生命を、人間の存在をなんだと思っている!!

破壊の年と言ってしまったが、
こんな破壊は絶対に起きてはならないことのはずだ。


ニューヨークのテロ事件で、shisyunさんの針がバチバチに振り切りました。
あちこちの掲示板に「テロはいかん!」と書きまくりました。
あれから数ヶ月が過ぎようとしていますが、テロのこと、報復攻撃のこと、
決して忘れてはいけないことだと思います。
こういった非常事態の感覚をも麻痺させてしまうマスコミが、
私はちょっと危険かな、と思っています。
テロが起こったこと、報復攻撃が始まったことが、当たり前になってしまってはいけないのです。

No.:1578
タイトル:一個の個。
投稿者:shisyun 01/09/13,22:25
一個の個。個人の個。個性の個。個体の個。別個の個。

祖母が骨折して手術をするという電話があった日、
ニューヨークで世界貿易センターにハイジャック機が突っ込むテロ事件が。
百歳近いとはいえ手術をする、でなければ寝たきりになってしまう祖母。
テロ事件で無残な犠牲者となった、テロリズムとはまったく無縁な人々たち。

大衆も、民衆も、集団も、群集も、みんな大切な個の集まり。

どんなに理想があろうと個を見失ってはいけない。
一人一人が一個の個体、個性ある個人。
誰もその存在を否定することはできない。
何もその存在よりも勝るものなどない。
どんな大きな喜びも、どんな大勢の幸せも
そのために個の苦しみや痛みを強要することはできない。

祖母の手術の報せと、ニューヨークでの大量殺人のニュースのあと、
私は自分の不注意で足をぶつけ生爪を剥がし血を流した。
歩くのに痛みが和らぐよう、妻は指に保護テープを巻いてくれた。
そういうものだ、一人一人の日常というものは。
そして、どんなに年老いても祖母のようにできる限りの残存能力で生きる。
テロで亡くなった人たちの人生だって、そんな積み重ねのはずだ。

ある国の様子がテレビ画面に映し出されていた。
老若男女がアラーの神に感謝し喜悦している。
みんな狂っている、みんな狂わされている。

一人一人、一個の個。個として生きている。
その個の存在をないがしろにして、いったい何が生まれようか。


テロ事件を通じて、私たちが生きて行く上で最も大切なことに気づいたshisyunさん。
「一個の個」は、木で言うと、葉っぱの一枚一枚。
たくさんの葉が一本の木を構成しています。
その最小単位の存在を否定することは、誰にもできないのです。
どんなに小さな存在でも、みんな大切な役割を持って生まれて来ていると、私も思います。

No.:1646
タイトル:これ、共感しませんか?
投稿者:shisyun 01/09/24,21:10
ちょっと、投稿詩で
まさにそのとおりと思ったので、
ここに掲載!

>時間ってやつは人が発明したもの
>この発明のおかげで人は
>いろいろなことを体験できるようになった
>だけど本当は
>「今」という一瞬が果てしなく永遠に「ある」だけ
>全ての出来事はこの「一瞬」に起こっている
>わたし達はただその中を
>あっちへ行ったり
>こっちへ行ったり
>動き回っているだけなのさ
>ただそれだけ

共感、共鳴しました。
過去も未来も「ここ」あると思います。
想定された未来も、
これまでそうだった過去も、
これでしょう。


「過去」の概念について、むずむずした議論が始まりました。
これには、最初、ちょっと「やられた」という気がしましたが、
何とか本音を引き出せたので、満足しています。

[10月]
No.:1710
投稿者:shisyun 01/10/08,22:24
タイトル:小さな幸せを踏みにじらないで欲しい。
ううむ、意外と受けが悪いのでしょうか、Flural。
まあ、いいですが。
タイトルは、何のことはないです、
フルートとパンフルートを使ってるので、
FluteのFluです。
でも、
Fluは流感、Flurryは疾風、そして、心の動揺。
動揺はまさしく、いろいろな殺人事件と、そしてテロ事件とその後。
いえ、別に大きな話ではありません。
テロだとか、戦争だとか、
そういう争いで人が不幸になることって、
なんなんだろう、そう思います。
確かにテロで多くの人が死にました。
しかし、報復って、復讐でしょ。
そこで、また人は死ぬかもしれません。
で、これって、殺人じゃないんですか。
どんな罪を犯しても死刑はよくない、
そういう方々もいらっしゃいますね。
そこまで、断言する気はありませんけど、
じゃあ、テロも報復も戦争も、
これって殺人じゃないんですか。
人を殺すって、大義名分や大いなる正義の前に、
殺人犯ではなくなるのですか。
さらに、そこで人を死に追いやるということは、
その人の人生やその人の家族、その人と関わりがある人たちを
否定することになりませんか。
そんな権利を、この世界の中で、誰が特権階級みたいに
持っているというのですか。
小さな話かもしれませんが、
ある人の悲しみは、他の人の幸せのために犠牲になっている。
こんなこといいとは思いませんが、
そんな仕組みを平気でこしらえ、容認している人たちもいることは確かです。
もし、明日、自分にとってかけがえのない人、
自分にとって生きる糧でもある人を失ったら、
どう思いますか。悲しいでしょう。
その悲しみを、人間はいったいいくつ作ったら反省できるのですか。
どうして平和でいられないのですか。
どうして、そっと静かに人生を送れないのですか。
大きな野心や野望や夢や希望や、そういうもののために、
小さな幸せを踏みにじらないで欲しい。
一日でも、たくさん生きる、一日でも大切な人とともに生きる、
そういう些細なことは、大きな野心や野望や夢や希望なんかからすれば
どうでもいいものなんでしょうか。

上記のような思いが込められて、Fluralが誕生しました。
上記の発言、今読み返してみても、感動で胸が震えます。
「小さな幸せ」=「当たり前の幸せ」ですね。
人を傷つけるとき、同時に自分自分自身をも傷つけているということに、
そろそろ気づくべきでしょうね。

[11月]
No.:1863
投稿者:shisyun 01/12/01, 0:17
タイトル:Re:夢
まるみさんは No.1861「夢」で書きました。
>実はおととい、また変な夢を見ました。
>
>今、一緒に仕事をしている同い年の男性の夢です。
>彼は、私がガンモとおそろいに買った緑のコートを着て出勤して来るんです。
>私はあれ? そのコートは・・・・・・と思っているのですが、
>いつの間にか私はその人と同じ布団の中に入って寝てるんです。
>そして、何を思っのたか、その人は、私のほうに身を寄せて来て、
>私をぎゅーっと抱きしめるんですよ。
>でも、私は夢の中でガンモに悪いかなと思いながらも、
>抵抗もせずに、じっとしているんです。

夢判断は、まるみさんは得意じゃないでしょうか。
これは、なんでしょう。フロイト流に言うと、
その仕事が同じの男性ではないにしても、
性的願望であることは間違い、となってしまいます。
つまり、その男性を代償にして、
どこかに、そういう欲望の対象がいる、と。

>何でこんな夢を見てしまったのか、わかりません。
>別にその人に対して、特別な感情を抱いているわけでもないのに。

いや、私は、夢判断なんかできないので分かりませんが。


いやあ、これには参りました。夢判断ができるなんて、
shisyunさんの別の一面を見せていただきました。
しかし、私は自分の夢を性的願望と判断されて、ちょっとあたふたしてしまいました。(^^;

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